一度知ってしまったら、二度と知らなかった昔には戻れない

セリエ・ド・ボール シードル・フェルミエ・ブリュット | フランス・ノルマンディー | 750ml

1,095円(税込1,182円)

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フランス北西部、ブルターニュ地方の主要都市レンヌから北西に40キロ車を走らせたCaulnes村で1986年よりリンゴを生産する「ル セリエ ド ボール」。

ミシェル・ブゴーと妻のパトリシアは親から受け継いだリンゴ園に加え、自分達で買い足したものを合わせて、現在約50haのリンゴ園を所有し、樹齢4〜23年のリンゴ15種類、約25,000本を育てています。

シェフとして腕を奮っていた彼は、無農薬のリンゴを自ら栽培したいと妻のパトリシアと共に生産を開始、当時はすべてを協同組合へ売っていました。今となっては引く手あまたのビオリンゴも当時は「ビオロジック栽培」=「特殊」と見なされ、変人扱いされることが多かったと言います。

2001年より自らシードル醸造を開始し、現在ではリンゴの1/3は自家醸造、残りはビオリンゴとして他のシードル生産者などへ販売しています。シードルリー(シードル醸造所)は、自家栽培、自家醸造を行う「Cidre Fermier(シードル フェルミエ)」、リンゴを農家から購入し、自家醸造を行う「Artisant(アーティザン)」、工場などで大量生産を行う「Industriel(アンドゥストリエル)」に分けられます。シャンパーニュ風に言うと「RM」に位置付けられるシードルフェルミエ、中でもビオロジック栽培を行っている生産者はとても珍しく、現地でもかなりレアな存在として位置づけられています。

リンゴは、自然に熟したものから順に地面へ落ち、それを合図に10〜11月に収穫が行われます。そしてブドウとは大きく異なり、収穫後水洗いすることからシードル造りが始まります。醸造所へ運ばれたリンゴは清潔に保つことがとても大切で、きれいに汚れを落とし、苦味の原因となる種の部分を機械でくだき取り除きます。そして特殊なグラスファイバー製のタンクでゆっくり時間をかけてアルコール発酵を行い、自然に発生した炭酸ガスと共に瓶詰めします。