一度知ってしまったら、二度と知らなかった昔には戻れない

(福井県)南部酒造場

蔵のある大野市は、2016年に水道水のおいしさで、全国1位に輝いた「越前の小京都」と呼ばれる城下町です。
環境省の日本銘水100選にも選ばれた「御清水」と呼ばれる市内いたるところで湧き出る(蔵の玄関前にも)この水で仕込まれた「花垣」は、いまや酒本の看板純米です。
酒本銘酒祭りには毎年欠かさず参加いただく4代目「南部隆保」蔵元は、越前の気候風土に根ざした純米つくりを実践されており、地元の酒米・水(蔵元では、「山のだし」と呼んでおります)にとことんこだわりぬいた姿勢は、熱い純米醸造の執念と情熱をひしひしと感じます。
小さな蔵元の大きなこだわりそして、蔵内のあらゆる設備にも良酒醸造のためのこだわりを感じます。
夜中の作業が多い麹室は、完全自動温度化を実現し、蔵人たちの労働管理も行き届いています。
そのこだわりは、酒造現場だけではありません。
きれいなワンルームマンションのような休憩室と各室シングルベットとインターネット完備の個室を兼ね備え、蔵人の生活環境にも配慮し、専用の食堂にはまかないさんも常備し、健康管理にも気を使う姿勢には頭がさらります。
また「一人でも多くの愛飲家に純米酒ならではの様々な魅力を伝えたい!」と毎年頒布酒をお願いにあがると必ず「それが我々の務めです」と快く即決で受け入れてくださいます。
「超辛口無ろ過純米・心の杯」・「純米無ろ過原酒」その他数々のオリジナル酒の醸造を委託している私が、最も頼りにし尊敬をしてやまない蔵元さんであり、2013年には「純米にごり」が燗酒大賞(なんと1升2,300円)、「究極の花垣」がロンドンでの鑑評会で最高金賞を受賞し、世界でも高い評価を得ている人気沸騰の蔵元です。
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